Salesforce Experience Cloudとは?
こんにちは。mcsのS.Gです。
- 社外の人とも安全に情報を共有したい
- パートナー企業とリアルタイムで商談の進捗を確認したい
- 顧客向けのFAQサイトを作りたい
こんな課題を抱えている方はいらっしゃいませんか?
Experience Cloudならこれらの課題を解決し、スムーズな情報共有を実現できます。
Salesforce Experience Cloudとは、企業が顧客やパートナー、従業員とスムーズに情報共有を行うためのオンラインポータルを構築できるツールです。
本記事では、Experience Cloudの基本機能や活用例、向いている/向いていないユースケースについて詳しく解説します。
Experience Cloudでできること
Experience Cloudを使うと、以下のようなポータルサイトを簡単に作成できます。
- 社内ポータル → 従業員向けの社内情報や業務手続きを一元管理、社内向けに公開
- パートナーポータル → 必要なリソースを即時共有、商談情報や販売実績をリアルタイムで確認
- カスタマーサポートポータル → 顧客がFAQやナレッジベースを検索することで、自己解決を促進
Salesforceのデータと連携できるため、リアルタイムで情報更新が可能なのも大きな魅力です。
また、ドラッグ&ドロップで簡単にサイトを作成できるため、ITの専門知識がなくても運用しやすいのが特長です。
さらに、モバイル対応も充実しており、外出先でも情報をスムーズに確認・更新できるため、場所にとらわれずに仕事をすることができます。
また、アクセス権限の管理がしやすく、ユーザーごとに閲覧可能な情報を制御できるため、セキュリティ対策もしっかりとされています。
Experience Cloudが向いているユースケース
顧客サポートの効率化
企業のカスタマーサポートには、以下のような課題がつきものです。
- 問い合わせ件数が多く、対応が追いつかない
- 顧客から同じ質問が何度も寄せられる
Experience Cloudを活用すれば、
- FAQやナレッジベースを整備し、顧客が自己解決できる仕組みを構築
- 問い合わせの進捗をポータル上で可視化し、顧客の不安を軽減
- コミュニティ機能を活用し、ユーザー同士が情報を共有できる場を提供
- カスタマーサポートの対応履歴を一元管理し、迅速な問題解決をサポート
といった対応が可能になります。
サポート対応を自動化しつつ、顧客満足度を向上させることができるため、多くの企業にとって有益なソリューションとなるでしょう。
代理店・パートナー企業との連携を強化
代理店・パートナー企業とビジネスを展開している場合、
- 商談の進捗をスムーズに共有したい
- 最新の製品情報を適切に提供したい
- 販売実績をリアルタイムで確認したい
といったニーズがあるでしょう。
Experience Cloudを使えば、パートナー専用のポータルを構築し、必要な情報をタイムリーに共有できます。
セキュリティ管理も柔軟に設定できるため、企業ごとに閲覧権限を調整しながら運用できます。
また、案件管理やトレーニングコンテンツの提供も可能なため、パートナーの営業活動を強力にサポートできます。
さらに、パートナー企業との連携を強化するために、
- マーケティング資料や販売促進ツールの共有
- 共同キャンペーンの管理
- 成果に応じたインセンティブの提供
- 契約や契約更新の管理
などもExperience Cloud上で管理できるため、パートナー戦略の一環として大いに活用できます。
社内情報を一元管理
「社内の情報がバラバラで探しにくい…」「どこに何があるのかわからない…」
こんな悩みを抱える企業にもExperience Cloudは有効です。
- 社内ポータルを作成し、業務に必要な情報を一か所に集約
- 人事や総務からのお知らせを適切に共有し、社内の情報伝達をスムーズに
- 従業員同士でナレッジを共有し、業務の効率化を促進
- ワークフローを構築し、申請手続きをオンラインで完結
- 社内FAQを整備し、新入社員のオンボーディングを支援
リモートワークの普及により、社内ポータルの重要性はますます高まっています。
さらに、従業員の研修コンテンツを提供する場としても活用でき、企業の成長を後押しします。
Experience Cloudが向いていないユースケース
どんなツールにも向き・不向きがあります。Experience Cloudが適さないユースケースについても触れておきましょう。
完全オリジナルのデザインが必要な場合
Experience Cloudは豊富なテンプレートを提供していますが、完全に自由なデザインを作るのは難しい場合があります。デザインを最優先する場合は、カスタム開発を検討するのが良いでしょう。
コストを抑えたい場合
Experience Cloudは高機能ですが、その分コストもかかります。
小規模なプロジェクトや、シンプルな用途なら、他の選択肢も考慮したほうがよいかもしれません。
社内向けのみに使用する場合
社内向けの情報共有であれば、Google WorkspaceやSlack、Microsoft Teamsなどのツールで代替できる場合もあります。Experience Cloudの強みは「外部ユーザーとの連携」です。
まとめ
Salesforce Experience Cloudは、「企業と顧客・パートナーをつなぐポータルサイト」を作るための強力なツールです。
向いているユースケース
- 顧客サポートの効率化
- 代理店・パートナーとの情報共有
- 社内ポータルとしての活用
向いていないユースケース
- 完全オリジナルのデザインが必要な場合
- コストを抑えたい場合
- 社内向けのみに使用する場合
Experience Cloudを導入することで、業務の効率化はもちろん、代理店やパートナー企業との連携強化に繋がり、ビジネスの成長をサポートする新たなチャンスを生み出すことができます。
自社のビジネス成長に向けて、Experience Cloudのメリット・デメリットを理解した上で、活用をご検討いただければ幸いです。
Salesforce Experience Cloudを導入したものの、機能が多すぎて使いこなせない、設定やカスタマイズが難しい、または社内リソースが不足していると感じていませんか?
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